春ちゃんな、しょげとった（笑）（認知症の母と娘の暮らし）

さすがに春ちゃんもしょげた！

いつもいつも「マイロード」をいく春ちゃんです。

個性が光るときはええのですが、この頃では危なかしいこともずい分と増えてきました。

問題は、ウチの言うことを聞いてくれないことです。

右の耳から左の耳に
抜けとるんじゃ！

こんな春ちゃんに、めちゃくちゃてこずているウチなのですが、

ようやく、こんなウチにも、

春ちゃんに「ウチの言うこと」を肌で感じてもらえる機会が巡ってきました。

待っていたかいがあったわ。
めっちゃ嬉しかってん。

そん時の「お話」やねん。

そやから、聞いて！

１．それは、介護保険の訪問調査を受けたときに巡ってきた！

それはですね…

すなわち、春ちゃんが「ウチの言うこと」を肌で感じてもらえる機会はですね…、

「介護保険の訪問調査」のときに巡ってきました。

２．ウチな、告げ口したってん

ウチな、介護保険の調査員さんに告げ口したったのです。

（ちなみに、告げ口した内容はこれね！）

ちょっと聞いていただけます…

母ねえ、隠れて
「お餅」を
食べとりましてん…

言うたったで！言うたった。言うたったでぇ～～～！

３．そやけど、偶然とちゃうねん！

そやけどです。

これは偶然とちゃうのです。

狙とってん！
故意や！ わざとや！

ウチは「機会があれば！言ったろう！」と思っておりやした（おう、そうとも！）。

ちなみに、ウチが「お餅」で非常に苦しんだ記事はこちらになります。

よろしかったら、ご覧ください。

今年の正月の憂うつは、これやった！

今年の正月は、いつもの正月と違っていました。 いざ問題に直面すると、ことの大きさに唖然としてしまったお話です。

４．そんなん！危ないですよ！

そしたらですよ。

調査員の方が、ちょっくら声のトーンを上げてくれて、次のように言ってくれました。

（やり～～～～～！「ウチの心の声」）

○○さん（春ちゃんのこと）

そんなことしたら危ないですよ。

誰も食べたらアカンと言ってませんよ。

（そうや、そうや！！！）

「一人で食べないでね」と言っているんですよ。

（そうなんや、そうなんや）

（もっと、言ったってくれ！）
（ウチでは、言うことを聞かへんのじゃ）

もちろんのこと、ウチは、隣で、

これでもかというくらい
大きくうなずいてやりました。

そうなんじゃ！

そうなんじゃ！

もっと、言ったってくれ！
お願いや！

５．さすがに、しょげたわ

さすがにな、調査員さんからこんなことを言われて、

さすがの
春ちゃんもしょげた。

しゅんとしとったわ。

調査員さん、ほんまにありがとおうでございます。

ウチは嬉しゅうて、後で、涙がダラダラと出ました。

ありがとう。ホンマにありがとう。
ありがとうございます。

ちなみに、調査員さんの自宅訪問の記事はこちらになります。ご興味のある方はご覧ください。

調査員さん、本当にありがとおう！

介護保険の調査員さんのおかげで「楽しい出来事」になったお話です。

春ちゃん、後から「お餅は危険なんや…」とポツリと言っとりました。

ウチ以外の第三者から言われて、「お餅」の危険性をちょっとでも肌で感じたようです。

ほんまに助かりました。

いつまで効果があるかは分からへんけど、

とりあえず、春ちゃんの記憶には残ったと思います。

あとは、この体験をリフレインして、

春ちゃんの脳みそに「長期記憶」として定着する

ように努力します。

ウチ、頑張るゎ…

こんにちは。

数多くあるブログから見つけてくださって、どうもありがとうございます。

このブログは、はる（春）ちゃん（母：認知症）とウチ（私）の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。

くすっと笑えたこと、困ったこと、ビックリしたことなどを綴っています。

よろしかったら、また、遊びにいらしてください。

ウチは、ものごっつい元気が出ます。