ありがたく存じます
この度、春ちゃんの介護保険の認定が「要支援１」から「要介護１」になりました。
まずは、皆さんから徴収された介護保険料で成り立っている「介護保険制度」の恩恵（サービス）を受けられることを、
心より感謝申し上げます。
ありがたく存じます。
このような制度が充実した国に
生まれて
本当に良かったと思います。
１．ホンマに助かります！
要支援１とは異なり、利用できるサービスが増えます。
春ちゃんはもちろんのこと、ウチも、ものごっつい楽になります。
ほんまですねん。
たとえば、今まで週１回だったデイサービスが、週２回も利用できます。
これで、自宅にいる春ちゃんをあれこれ心配して、ヤキモキしながら買い物に行かずにすみます。
滑って転んでないか？だの
ガスをつけっぱなしにしてないか？だの
気を揉まんで、すみますねん。
１回でも多く
安心して買い物に行けるねん
安心して買い物に行けるねん
嬉し過ぎる・・・・
また、精神的にウチが疲れたときに、身体を休めることができます。
寝れるねん。寝れる！
ホンマにありがたいです。
２．でも、重く受け止めては、います！
でもです。
「要支援１」から「要介護１」になった事実を、ウチは重く受け止めてます。
なぜなら、このような認定になったのは、
- 調査員さんの「調査報告書」
- 主治医の「意見書」
などから、
- 春ちゃんが「認知症」である可能性が高い
- 今後、急変する可能性も高い
と判断されたからだ・・・とハッキリと理解できるからです。
３．そやからね、うち、頑張ります！
そやからです。 ウチは頑張ります！
どない、頑張るねん？
こないして、がんばりまっせ！
まずは、春ちゃんの「状態」が、さらに悪化しないように気をつけます。
ほんで、「今、この状態」をなるべく維持できるようにしたいです。
そのために、なるべく、
毎日、２人で笑うようにして、
楽しく暮らしたいと思います。
春ちゃんが「今この瞬間」を忌み嫌うようなことがなるべく起きないように、したいです。
４．そやけど、たしかにムズイ！
そやけどです。
２人で笑って暮らすという「課題」は
ウチにとって、ものごっつい
むずかし過ぎる「課題」でもあります。
それほど、春ちゃんが「認知症である」という現実が、ウチにとってものごっつい生々しいからです。
たしかに、ついつい現実に負けそうになります。
５．修行やと思ってみます！
でもです。
もしも、もしもです！
ついつい現実に負けそうになったら、笑顔が消えるようなことがあったら、
この「課題」は、自分に課せられた「修行」なんや！
と考えて、やり過ごそうと思います！
もしも、もしもです！
自分の中から湧きあがる「ドロドロした感情（不安など）」に困惑したら、
そんなもんは、自分の中にため込まずに、
すぐに、外へ吐き出して、スッキリすることにします。
もしも、もしもです！
「生々しくつらい現実」にブチあたって、くじけそうになったら、
上空から見る視点を意識して、
「つらい場面」なんかよりも「楽しい場面」を見つけるように、なんとか工夫します！
カメラ（自分の目）を左から右へパン！して
ズームアウトして、
引いて全体を見るようにします。
どんな些細なことでもいいから、
楽しいことを見つけまくってやります！
ほんで
「課題」を克服しまくって、
生きていること自体に
満足感を得られるように
なりたいです！
以上、結局、「なんのこっちゃら分からん？」という文章になってしまいました。
最後までご覧くださった方には申し訳ないです。
６．そいと、ホンマにごめんなさい！
今回、このように、皆さんに「感謝の気持ち」をお伝えしたくなったのは、
自分のお誕生日に、これまた嬉しそうに「お寿司を食べている春ちゃん」を見て、ほんまにありがたいなあと思ったからです。
そやから、
気色悪いと思わんといて欲しいです。
春ちゃんのお誕生日については、
こちらをご覧くださいまし。
これだけは、忘れていなかった！ 覚えとったこと。
最近、母の物忘れが多く、何かと不安を感じているのですが、そんな中でも「幸せを感じるシーン」があったので、おしらせしたいと思います。
- 今回、このような楽しい時間を持てることができたのも、
- こんな謙虚な気持ちになれたのも、
- 気持ちに余裕ができたのも、
皆さんの負担の上に立つ「日本の社会保障制度」のおかげやと思うんです。
ほんまにありがとうございます。
学生の頃、偉そうなことを言いまして、ほんまにごめんなさい。
数多くあるブログから見つけてくださって、どうもありがとうございます。
このブログは、はる（春）ちゃん（母：認知症）とウチ（私）の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。
くすっと笑えたこと、困ったこと、ビックリしたことなどを綴っています。
懲りずに、毎回投稿してます。
よろしかったら、また、遊びにいらしてください。
ウチは、ものごっつい元気が出ます。