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えっつ? 嘘ぉん!
今回は、ある日のこと、春ちゃんが突然言い出したことに、ウチがものすごく動揺してしまっというお話です。
1.なんと、帯状疱疹になった
実は、昨年の10月に、春ちゃんは帯状疱疹になりました。
「左半分の背中が、ピリピリするねん」と言う春ちゃんに、
経験のあるウチは「こりゃ、帯状疱疹やぞ!」とピンときました。
なので、あくる日、速攻で病院に連れて行きました。
2.ものすごく反省した…
そやけど、ウチは、この時にものすごく反省しました。
春ちゃんは、ウチが思っていた以上に精神的にも肉体的にも疲れていたからです。
ホンマに抵抗力がなくなっとります。
よくよく考えると、春ちゃんには
- 腰椎の圧迫骨折の猛烈な痛さ
- 急激な体重減少(5キロ超え)
- リハビリの痛さ
というさまざまなストレスで負荷がかかりまくっていました。
この時の、春ちゃんの身体は悲鳴をあげていたのです。これに気づいてあげられなかったウチは反省しました。
3.やけど、ホンマに痛がる
帯状疱疹になった方なら、お分かりになられると思うのですが…
帯状疱疹というのは、ほんまに厄介な病気です。
まず、疱疹というから、めっちゃんこ痒いです。
それに、ピリピリと痛みます。
これが、非常に痛いのです。
春ちゃんの症状も、全くこれと同じでした。
ほんまに阿鼻叫喚でした。
(ちょっとだけ、話を盛ってるけどな…)
(でも、本当に、春ちゃんはそれはそれは痛そうでした)
そやのにですよ…
4.えっつ、いきなり何を言い出すねん!
ある通院の日の出来事です。
毎日痛さで不調を訴えている春ちゃんが、通院先の病院で暴走しました。
皮膚科の先生の前で、調子こきまくったんです。
(ちなみに「調子こく」とは、調子に乗っていちびることをいいます)
春ちゃんは、いきなり、変なことを言い出しました。
側にいたウチは、思わず腰抜けそうになったです。はい。
5.「問題発言」の一部始終は、こちらです!
「問題発言」の一部始終は、こちらになります。
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お医者さん「痛みは、どうですか?」
春ちゃん「はい、痛くないです。」
お医者さん「えっつ、痛くないの?(帯状疱疹ですよ?)」
お医者さん「本当に、いっ、痛くないのぉ??(帯状疱疹やのに?)」
春ちゃん 満面の笑み にっか~~~~!
ウチ「先生、うそです。全部うそです!」
「母、今、めっさ調子こいてます!」
「なんで、そないに先生の前で調子こくん?」
「昨日、めっちゃ痛がってたんやん?」
春ちゃん「だって、先生に、心配かけたらアカンと思って…」
ウチ「いやいや、いやいやいやいや、お母さん、それ間違っとうから!」
ところで、
「心配」って、なっ、何やねん?
「心配」って、なっ、何やねん?
6.そやけどな、看護師さんにはウケた!
そやけどです。
なんや知らんのですが、ある看護師さんにだけは、大ウケしました。
この春ちゃんとウチのやりとりが、彼女のツボを踏んだようです。
めっさ大爆笑されました。
(残念なことに、ウチは、この時なんせ必死やったから、この「爆笑の波」に乗れなかったです)
(何でウケたのか、分からずにきょとんとしてました。ホンマに惜しかった…です)
以上のような「問題発言」を繰り返している親子を尻目に、流石、お医者さんです。にこやかに次のように言われました。
お医者さん「そうなの?ほんじゃ、薬を出しときましょうね」
(先生だけは、始終、和やかな雰囲気でよろしいおました)
春ちゃんは、人が笑うと上機嫌になるので、その日はずいぶんと機嫌がよくなりました(帯状疱疹のかゆみと痛みを除けば…)。
てな、話でございます。お粗末さまです。
こんにちは。
数多くあるブログから見つけてくださって、どうもありがとうございます。
このブログは、母(認知症)とうち(私)の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。
懲りずに、毎回投稿してます。
また、遊びにいらしてください。
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