自分の魂を大切にすること(認知症の母と娘の暮らし)

自分の魂を大切にしよう!



今回は、ウチがしみじみと感じたことをお話したいと思います。


thinking female


1.この頃のウチ…


実はです。

この頃のウチは、「以前の自分」とずい分変わってきました。



「表情」とか、
「使う言葉」とか
「態度」とか…です。

たとえばです…。

①「疲れた顔」ばかりしている



まず、いつも「疲れた顔」ばかりしています。



Exhausted person

  • 寝不足の顔
  • げっそりしている顔
  • 元気のない顔
  • 困った顔
  • イライラした顔

などです。



疲れてしまって、「ネガティブな表情」ばかりしているのです。




めっさ、表情が険し過ぎますねん…





以前のように、笑顔だけで過ごすこと がなくなってしまいました。



②「使う言葉」が変わってきた



次に、いつの間にか「使う言葉」が変わってきました。


「ネガティブな言葉」ばかり使っているような気がします。


  • もしも、✕✕になったらどうしよう…だの
  • このまま、✕✕になるんとちゃうか?だの
  • なんで、うまいこといかへんのやろうか?だの


とにかく「希望がない言葉」ばかり口から出とうような気がするのです。



これは、しごくヤバイ状況やと思います。


③「語尾」に柔らかさがなくなってきた



さらに、話す言葉の「語尾」に柔らかさがなくなってきました。



これは、「大声が原因かな?」と思ってます。


耳が不自由な春ちゃんに配慮するので、自然と分かりやすいように大声になるからです。


何度も何度も大声で話しているうちに、気づいたら「語尾」に柔らかさがなくなっているのです。


客観的に聞くと、言い方がキツぅくなってます。



どなたか、どんなに大声で話しても、

聞き手にとって「語尾が優しく聞こえる方法」をご存知でしたら、

ぜひともご教示願いたいです。はい。


④「おしゃれ」をしなくなった


そして、「おしゃれ」をしなくなりました。全くです。皆無です。


普段は「着古した上下ジャージ」です。
外出時は「サロペット」です。


いつ、どこで転ぶか分からない春ちゃんに、即対応するために、動きやすい服装をしています。



この時点でも、おしゃれをしないのを春ちゃんのせいにしている自分が、嫌です。


世の中には、ジャージでもおしゃれに着こなしている人がぎょうさんいるのに…
情けないです。はい。

2.病院の鏡に… 発狂した



それは、それは、春ちゃんの通院の日のことです。


ウチは、病院のおトイレの鏡に映った「自分」に、ほんまにビックリしました。





まじまじと見て、思わず発狂しよったです。



これが、ウチなのか!
あっ、あかんがな!

Surprised female


思わず、目を背けてしまいました。



そこには(鏡の中には)、


「魂」が腐りかけていた(いや、すでに腐っとったかもしれん)人間(自分)が映っていたからです。



こんな感じやな…
T-shirt twisted person

よれよれのシャツを着てても
何にも感じない
平気なウチや…




  • 疲れた顔を平気で晒している自分
  • ネガティブな言葉を平気で垂れ流している自分
  • 語尾がきつくなっても、平気になっている自分
  • 身なりがきちんとしてなくても、平気になっている自分


3.あかん、ちくしょう! ちゃんとしよう!




この時、ようやくウチは正気に戻りました。






これは、由々しき事態です。
ホンマにちゃんとしな、あかんです。


このままじゃ、どんどん「自分の魂」が腐っちゃいます。




腐ってしまってからでは、
ホンマに遅い。



4.そこで!標語をつくってみた



そこでです。ウチは思いつきやした。



ここは、標語や
兵庫県在住だけに
標語や!

なんや、オヤジギャグみたいで、
恥ずかしい…



さっそく、こんな標語(スローガン)をつくってみました。




そこの君

そんなことしとったら

「君の魂」まで、腐ってしまうで!


気づいたら止めよう、今なら引き返せる。


「自分の魂」を大切にしよう。
大切にできるのは…、自分だけ。


作成者:はな(兵庫県在住)




どうでっしゃろか?


ウチは、今この瞬間から、この標語(スローガン)を掲げていこうと思います。



最近では、日々の暮らしの中にも、ややもすれば「自分を見失いそうな場面」も出てきました。



このような「つらい場面」に出くわしたとしても、


「ちょっと待て! こんなことしよったら、『自分の魂』が腐る!」


と考えるように努めてます。



少しでも、このように考えることができたら、


自分の「ネガティブなとらえ方(現状把握)」に歯止め(STOP)をかけられるような気がします。



そして、
  • ニュートラルの自分・元々の自分
  • 理想の自分
  • 血色のいい、健康でご機嫌な自分

を早く取り戻せるような気がするのです。



できることなら、胸が苦しくなるような「ネガティブな場面」をどんどこ修正して、

気持ちが楽しくなる「ポジティブな場面」を増やしていきたいです。はい。








 

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このブログは、はる(春)ちゃん(母:認知症)とウチ(私)の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。

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ウチは、ものごっつい元気が出ます。