ウチの可愛い「助っ人」さんをご紹介します（認知症の母と娘の暮らし）

ウチの「助っ人」さんをご紹介します。

今回は、ウチの側にいつもいる「助っ人」さんのお話です。

ウチには「ものごっつい」助っ人さんがおりますねん。

１．どんなに「ものごっつい」の？

ものごっつい「小さい」のですが、ものごっつい「心強い」のです。

２．どんなに「心強い」の？

• どんなに落ちこんでも
• 感情的になっても
• どんなに疲れてヘトヘトになっても
• 泣きそうになっても

ウチに「冷静さ」をすぐに取り戻してくれるのです。

３．で、誰なの？

はい。お知らせします。

この子です。

３キロぐらいの猫さんです。

ちなみに、ウチの曽祖父（ひいじい）さんの名前を付けてます。

「常松くん」と言います。

４．実は、保護猫さんです。

実は、この子は保護猫さんです。

今から２年ちょっと前（２０１９年１０月）に、

この子が、まさに山の中に捨てられそうなところに出くわして、そのまま保護しました。

５．いつも、側に来てくれる！

一緒に住みだしてから、まだ３年もたっていないのに、すごく懐いてくれてます。

それに、ビックリすることに、

ウチがしんどい時は、必ず側によって座ってきてくれるのです。

ウチが悲しくて寝ていると、顔のそばに身体をピタッと引っ付けて一緒に寝てくれます。

ウチが泣いているときは、側を離れようとしないのです。

まるで、ウチの気持ちが分かるかのように接してくれます。

なので、今、ウチはこの子にものごっつい助けられているのです。はい。

そして、いつの間にか、この子なしではいられなくなりました。

ものすごく愛しいです。言うまでもないことですけど・・・。はい。

６．実は、心臓を患っています。

このように、ウチにとって欠くことができない「心強い助っ人」さんなのですが、

実は、悲しいことに「心臓」を患っています。

「肥大型心筋症」というものです。

人と同じく、現在の医療では「治すことが、なかなかできない病気」の一つでもあります。

一見すると、とても元気なようですが、彼自身は、ものすごくしんどいのだと思います。

７．なので、自然とセーブがかかります

猫さんという動物は、ただでさえ「ストレス」に弱い生き物です。

この子は、その上、さらに「心臓病」を患っています。

どんなときでもウチのそばから離れようとしないので、

ウチのイライラなどの「感情」や「ストレス」などが、この子に伝染しないようにと

自然とセーブがかかります。

感情的になりそうなときほど、

• 自分の声の調子
• 自分の態度
• 自分自身の雰囲気

などに、めちゃくちゃ気を配るようになりました。

８．曾祖父（ひいじい）さんの名前も・・・

ウチがたまたま付けた名前なのですが、

「曾祖父（ひいじい）さんの名前」も、ものごっつい威力を発揮しているような気がします。

春ちゃん「認知症」の症状に苦しくなって、つい感情的になりそうなときがそうです。　

いつもウチの側にいる「この子の顔」がふと目に入ると、

背後に「曾祖父（ひいじい）さん」がいるような気がして、

ウチの激しい感情も、きゅ～～っと萎えて冷静になれるのです。

凄腕のストッパーやと
思います。

９．「プレゼント」という考え方

猫さんやペットは「神さま」からの「プレゼント」だという考え方があります。

今のウチに必要だからこそ、頂いた「プレゼント」です。

ちゃんと大切にしたいです。いや、大切にしなければならないと思っています。

１０．残された時間を大切にしたい

この子に「残された時間」は、実はあまりありません。

「残された時間」を本当に大切にしたいです。

ウチの願いは、この子のためだけに、楽しく過ごすためだけに使ってほしいのです。

ウチのことで、余計な気を煩わせることがないようにしたいです。

１１．生きるのって、大変

この子がいずれいなくなることを考えると今でも胸がつぶれそうです。

できることなら、ずっとそばにいて欲しいです。

でも、いつかは、「神さま」に返さなければなりません。

（この文章を記しているこの瞬間でさえ、涙が出てきます・・・）

生きるのって、本当に大変です。大変ですね。本当に大変ですね。

日々、乗り越えなくちゃならない「課題」があって・・・大変ですね。

今、世界で起きているものすごい「課題」に比べれば、

ウチの「課題」なんて、めちゃくちゃ小さいことで、ものごっつい恥ずかしいのですが・・・。

こんにちは。

数多くあるブログから見つけてくださって、どうもありがとうございます。

このブログは、はる（春）ちゃん（母：認知症）とウチ（私）の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。

くすっと笑えたこと、困ったこと、ビックリしたことなどを綴っています。

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よろしかったら、また、遊びにいらしてください。

ウチは、ものごっつい元気が出ます。