自分の気持ちを静める工夫を考えてみたよ。(ここ数日…その5)(認知症の母と娘の暮らし)

自分の気持ちを静める工夫を考えてみたよ。



こんにちは!


この頃、何かと忙しくしてます。
投稿がまちまちになりまして
本当にすみません・・・。

ごめんなさい。


1.今までの話


(お忘れになられた方にちょこっと説明を・・・)


ここ数日間、ウチは悩みに悩み倒しておりました(今もなお現在進行形です)。



というのは、春ちゃんが「薬」を嫌がり、全然飲もうとしないからです。



全身の力を込めて思いっくそ
拒否るんです。

ホンマにこんな感じやで…




そやから・・・、


ウチ、ほんまに悩んで、
すこしボロボロになっとります。

Exhausted person



ほんでも、です。



いつまでも悩んどっても、
埒(らち)が明きません。



そやから「薬を嫌がる春ちゃん」を攻略するために、次の「3つの課題」を立てたんです。



ちなみに、3つの課題とはこれですねん!

  1. 飲みたがらない本当の理由は何? 
  2. 具体的に、どういう具合に接したらええの? 
  3. こんなひどい事(またもや暴言)言われて、ウチの気持ちはどうしたらええの? 



ほんで、この課題に取り込む中で、ウチは、


偶然にも「ある作戦」を思いつき、ただ今、遂行中でございます。


こんな感じでやってます。



春ちゃんを攻略するんじゃ!
やったろうや、ないけ!
ザクザク、ザクザク!

Heavy infantry


2.ちなみに・・・今現在の状況



ちなみに、今の現在(2022年4月12日現在)の状況をご報告しときます。




正直言うと、ちっと「すったもんだ」ありました(涙)が、


まあまあ、それなりに(機嫌よく)「薬」を飲んでくれました。よかったです。はい。


People who take medicine




なお、ここまでお伝えしたお話を通じて、


前回の記事に
ちょっとばかし、興味が湧いたぞ!

The person pointing the finger


という「奇特なお方」がおられましたら・・・




どうぞ、末尾の【関連する記事】をぜひともご覧いただきますように・・・・

よしなに、よしないに。



3.さて、今回のお話は!



さてさてです。



今回のお話はです・・・・。


ウチが立てた次の課題の「3番目の課題」についての話になります。


  1. 飲みたがらない本当の理由は何? 
  2. 具体的に、どういう具合に接したらええの? 
  3. こんなひどい事(またもや暴言)言われて、ウチの気持ちはどうしたらええの? 



別の言葉で言うと、


ウチの
「気持ち・心」の問題です。



4.問題やなんて、また大そうな、どないしたん?



そっ、そうなんです。

People who are cold sweating



実は、ウチ、「薬を嫌がる」春ちゃんから、またもや ボロクソに言われましてん。

A person who rants


具体的に「どんなことを言われた」かは、明言を避けときます。



あまりにもエグすぎて、

ウチの「毛」がさらに抜けると、たまらんからです。


(えっ?そうなの?)(はい・・・)


People who are in trouble because of hair loss




5.もちろん・・・



もちろん、このエグい言葉の全て(?)が、春ちゃんからの「本心」だとは思っていません。


多分、「腹いせ」だと思っています。



お腹が空いているのに、薬を飲まそうとするウチに単純に怒りを覚えて、やり返そうとしているだけやと思うのです。



なにも、ウチの人格」まで否定しようとは思ってないはず(?)です。




6.そやけどな・・・



そやけどです。


やられた方は、
たまったもんじゃないです。



たとえ「腹いせ」やと分かっていても、



人間だもの・・・
(相田みつを先生風に)



当然のように、怒りも覚えますし、
これでもかと、凹みますし、
そして、思いっくそ傷つきます。




ホンマのことを言うと、怒りを通り越して、涙が出てます・・。

Crying person

お布団の中で、嗚咽しちゃったよ。
えへへ。





そやからね、
ただ今、ウチは「瀕死の状態」です。



こんな感じですわ・・・

Fainted person

自分で言うのもなんやけど・・
ものごっつい、可哀そうやねんで・・・



7.でもな、なんとかせんと!



しかしです。


このままでは、あきません。


ほんまに、何とかせな、アカンのです。



なぜならです!


この「嫌な環境」(春ちゃんからボロクソ言われること)は、これから先もずっと続くであろうからです。



(いや、確実に続くやろう…)



「認知症」になっちゃった春ちゃんは、

  • 感情のコントロールが、どんどんできなくなっている
  • 表現する言葉のレパートリーが、どんどん狭くなっている

のです。これは、ほんまに仕方がないことです。


8.そやから! ウチが変わるしかあらへん!



そやからです!


春ちゃんから、エグイことをボロクソ言われて(以下、「ボロクソ攻撃」と言います)



その度に、

怒っていたら、
凹んでいたら、
傷ついていたら、


それこそウチの「人格崩壊」につながっちまいます。



こんなことになるやん?

これって、
とんでもないことやん?

People who are mentally tired



これから先も、春ちゃんからの「ボロクソ攻撃」が無くならないのなら、

むしろ、そういう状況(環境)が、これからも続くのなら、

ずっと変わらへんのなら・・・




えええい!
しゃ~~~~~ないやん!


状況(環境)が
変わらへんのやったら、



ウチが
変わったるわい!

あほんっだら!

ウチ自身を
変えたらええのやろ!




ということになりました。はい。



9.ほんで、必死に考えたで!




ほんでです。


ウチは、自分自身を変える「工夫」を、そらもう必死こいて考えました。はい。


Thinking person




ほんで、あることをひらめいたんです。はい。



ウチな、おもろいこと
ひらめいてん!

People who are happy and dancing



10.ほう? どんなこと?




これですねん。




「ボロクソ攻撃」を
受ければ、受けるほど

逆に、
ものごっつい嬉しくなる

「秘策」を
考えたらええねん!

People who are appealing



ということです。


11.えっつ、そんなもん、あるの?




ええ、そうなんです。
ありましたとも、ありましてん。




それは、これです。




「ボロクソ攻撃」を受けたら、
受けた分だけ、

めっさくさ強烈な
「ボーナス」を
もろたらええのです!

Bonus rejoice



ウチって、ほんま天才!

People who appeal

自分でも
嬉しくなっちゃう!!


こうなったら、もろうたります。

もらっても、ええやろ?

ええよね?

ええよね?

ええよね~~~~!



12.ほんで、何を貰うの?




よう、聞いてくれはりました!




めちゃくちゃ、いろいろと考えたのですが、



やっぱりです!



ウチにとってめっさくさ、強烈な「ボーナス」となりますと、



これしかありません!(今のところ)



それは、それは!



ウチが住んでいる、ここいらでは、

それはそれは、
めっさくさ「美味しい!」と
言われている、


超有名な「ラーメン店」でございます!


Ramen shop


行ってやる!食ってやる!



春ちゃんから、エグすぎる「ボロクソ攻撃」を受けたら、回数を数えてやります。


ほんで、10回たまったら、



春ちゃんのデイサービスの日に、
春ちゃんが出かけた後、
春ちゃんには内緒で、
車で一人で出かけて、行ったります。食ってやります。






そんなもん。
もちろん、
チャーシュー増しじゃ!

さらに「煮卵」追加じゃ!
ニンニクも入れたる!

なんなら、餃子も、じゃ!

まだ、イケそうやったら、
チャーハンもじゃ!


みとけよ~~
食いまくったら~~~!

ramen



おもいっくそ、食ったる!

Ramen eater

と思います。はい。


13.こう、考えると、



このように考えるとです。



どんなに、春ちゃんから「ボロクソ攻撃」を受けても、



ああ、これでまた!
あのラーメン店に行く日が
近づいてきた!

Excited people

と思えるし、


なんか「平気のへっちゃら」になれそうです。


Someone who says it's okay



14.最後に、そうやけど…




最後にです。



そやけど、逆に、こんなこともちょっぴり思うので、ここに記しておきます。



どんなことかと言うと・・・、

春ちゃんに言われて、



なんで、
そんなこと言うのよ!

Screaming person



なんて、思えるのも「春ちゃんが、元気だからこそ!」やということです。





こんなことを思えるのも、
「幸せな証拠」やで!

The person pointing the finger


と、ウチの中のウチ自身が、
ウチに語りかけてきます。



ウチの中の自分自身が「それ以上、春ちゃんのことを悪く思うな」とストップをかけてくるのです。



自分の気持ちにセーブがかかります。



これは「良識からセーブがかかる」という感覚とは、また違うものです。



何となくですが・・・これは、ある日突然、父を亡くした時の「悲しみ」をまだ忘れてないからだと思います。



長い時を経た今でさえも、なお当時に抱いた「生々しい感情」が、自分の中に息づいているようです。


15.それと…



それとです。


このように自分の気持ちにセーブがかかるのは、自分の中の「悲しみ」の思い出だけではありません。




ウチは、春ちゃんの中の「悲しみ」にも、また気づいてしまったから・・・でもあります。



実はです。ある日、
ウチは、目撃してしまったのです。


A person who sees secretly

春ちゃんが、
それはそれは、悲しんでいるところを…


「このこと」も、大きいような気もしてます。




「このこと」については、また機会があれば、いずれ、お話ししたいと思います。




今回も、長々と話してしまいました。

最後まで読んでくださって
ほんまに、ありがとおうございます。

ウチ、めっさ嬉しいです。はい。




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このブログは、はる(春)ちゃん(母:認知症)とウチ(私)の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。

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よろしかったら、また、遊びにいらしてください。

ウチは、ものごっつい元気が出ます。