- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
とうとう…心が折れちゃった
前回では、ウチの心が折れる(あと3日)までの出来事をお伝えしました。
今回は、その後のお話になります。
前回のお話を詳しく知りたいお方は、こちらをご覧ください。
心が折れるまで、あと3日(認知症の母と娘の暮らし)
薬を飲むのを嫌がる母にどう接したらよいのか悩み苦しんだお話です(プロローグ)。
1.聞いたってください!
毎日、毎日「食事後2時間、空腹時に服用」という縛りを守れずに、
薬を飲まなくなった
春ちゃん
なのですが、
担当医の先生の前では、そらもうびっくりするぐらいに「調子をこき」ます。
まあ、こんな感じです。
先生の薬のおかけで
調子ええです。
ほんまに
ありがとうございます。
きゃ、きゃ、きゃ
家の中となると、態度が180度反転します。
もう、これやもん…
そんな薬!
絶対の絶対に!
飲むのん、いやや!
そんなん、知るか!
そんな薬なんか!
ゴミ箱に捨ててしまえ!!
なんてこと…言うんや!
ほんまに、豹変して、
びっくりするようなことを
言いますねん。
もちろん、ウチは「怒り」で胸いっぱいになります。
けど、それでもです。
ウチは、根気強く「薬」を飲ますようにしたんです。
だって、だってな!
その「薬」を飲まなかったら、飲まなかったで、春ちゃんは、
同じように、
態度が180度反転するからです。
ほんまに調子悪くなりますねん!
いっ、痛い!痛い!
早く薬を飲ませろ~~!
なんで薬が、ないの!
わざと飲ませんように
してるでしょ!
なんで、ハナは、
そないに「意地悪」やの
※ 分かってくださる方は、お分かりやと思います。
一旦、変なスイッチが
入ったら
ほんまに、
ものごっついのよ。
2.もちろん、いろいろ考えました。
もちろん、春ちゃんが「空腹を我慢できずにイライラしない」ように、いろいろ考えました。
くわしくは、こちらをご覧くださると嬉しいです。
ここ2日間ほど、めさくさ苦しんでますねん・・・(その1)(認知症の母と娘の暮らし)
薬を飲みたがらない母にリアルに苦悩しているという話です。
「 嫌がる薬」を飲ます作戦を考えてみたよ・・・(その3)(認知症の母と娘の暮らし)
薬を飲みたがらない母に飲んでくれるように「具体的に工夫した」ことをお伝えしています。
3.そやけど、イライラする
そやけどです。
あれこれ必死にやってみても、最終的には、全部アカンのです。
空腹にイライラして、春ちゃんは激怒します。
そらもうめっさ、面倒くさいのです。
ほんまに、「三大欲求」の一つである「食欲」はすごいパワーです。
5.ほんで、とうとう、こんなことが起きました
こんな毎日が、繰り返された
ある日のことです。
とうとう、ウチの心がポッキリと折れちまった出来事が起きました。
6.一体、何が起きたん?
はい。
聞くも涙…語るも涙です。
7.こんなことを言いよりました
春ちゃんが、とうとう
「超メガ盛りのネガティブ言葉」
を吐きましてん。
こんな言葉です。
とにかくめっさ「えぐい」ので、
心して、ご覧ください。
・
・
・
・
そんな薬を飲むくらいなら、〇にたい!(なんてことを言うの!)
こんなひどいことするハナなんか、産まへんかったらよかった(あんまりや…)
そんな「汚い手」で、お母さんを触らんといてっ(あんまりや… あんまりすぎるでえ)
これには、流石に凹みました。
ウチは、
母親である春ちゃんから
全身全霊でもって
「自分の存在」を
否定されたのですから!
もち、
「生まれて初めて」です。
あっ!こんなものに
「生まれて初めて」も、
いらへんか!
こんなことを言い出したら、
もうお終いです。
ウチ、しばらくは
立ち直れなかったもんね
動作としては「口をぱかっと開けて、薬を飲む」だけやねんで…
なんで、そないに大そうやねん…
8.ほんで・・・
ほんでです。
「心の防波堤」をものの見事に決壊されちまったウチは、「あるところ」に泣きつくことにしました。
勘のよろしいお方は、もうお気づきかと思います・・・
【では、次回に続く】
こんにちは。
数多くあるブログから見つけてくださって、どうもありがとうございます。
このブログは、はる(春)ちゃん(母:認知症)とウチ(私)の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。
くすっと笑えたこと、困ったこと、ビックリしたことなどを綴っています。
懲りずに、毎回投稿してます。
よろしかったら、また、遊びにいらしてください。
ウチは、ものごっつい元気が出ます。
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
「絶対の絶対」ってなんやんの?