ウチがね、ぶっ飛んだこと
１．ある日のこと
それは、ある日のことでした。
またもや、春ちゃんとウチが「ケンカした日」の出来事です。
ちなみに、ケンカがぼっ発した場所は、仏壇がある「床の間」になります。はい。
２．一体、どんなことでケンカしたの？
はい。聞いてください！
またもや、
「熱中症問題」です。
ただいま８月の真夏、真っ盛りです。
ほんで「床の間」の「室内温度」がですね、３０度 湿度８６％を示していたのです。
これは、誰が何と言おうとも！
「熱中症の厳重警戒状態」です。
それやのに、そやのにです！
なのに、春ちゃん、
またもや
クーラーをつけんへんと、
おりましてん。
扇風機の風にあたって「気持ちがええ！」なんて言っておりました。
どんだけ扇風機が好きやねん…
３．思わず、叫んだ！
そやからです。
ウチは、思わず叫びました。
なっ、なにしとん！
４．だって、だってです。
だって、だってです！
聞いたってください、
まさに「この日」の前の晩に・・・・
春ちゃん、むんっ！とする「自分の部屋」でぐったりとして、
ほんで、情けない顔をして、
はな…
お母さん体が熱いねん…
どないしよう。助けてなあ
って、大騒ぎしたばっかりですねん。
５．そやのに、「舌の根」も乾かへんうちに…
そやのにです。
「舌の根」も乾かへんうちに、何で、こないことするのぉよぉー
もう、あほちゃう？
と、がーがーと「怒りまくり」ましてん。
ほんなら、春ちゃんがですね。
こんなことを言いましてん。
お父さんに
お供えした「お線香」が
消えるまでやん。
たった１０分間ぐらいやん…
そんなにガーガー言わんでも
ええやん！
はあ？ なんやて？
もう一回言ってくれ…
「耳」が、遠くなったみたいやで…
６．ほんなら、逆に言わしてもらうわ！
ほんなら、逆に言わしてもらいますわ…
その「お線香」が
消えるまでの
「１０分間」ぐらい、
クーラーつけとってくれ！
それぐらい
我慢できるやろ！
ほら、お父さんの
写真を見てみ！
それぐらい我慢せえ！
リモコンで
押すぐらいのことが、
なんで、できひんのや！
って言っとーで…
と、言うたりましてん。（あぁぁ、言うたったわ）
ちなみに、これは、ウチが「熱中症問題」で苦労した記事になります。
よろしかったら、ご覧ください（というか…お願いします）
酷暑の夏への備えは大変（認知症の母と娘の暮らし）
この頃の母は、理解できても、判断できないことが多くなってきました。そんな矢先に「酷暑到来」です。「熱中症対策」には苦しみました。これからも「この苦悩」続くと思います。そんな途中経過の話です。
７．そやから、つけたったんや！
そやからです。
ウチは、エアコンのリモコンに手を伸ばし、
「冷房ボタン」をピッ！とつけましてん。
確かにな、
「冷房ボタン」を…
ピッ！とつけたんよ…
こうして、ウチは偉そうに「冷房のボタン」を押して、２階の自室に戻ったのでした。
８．ほしたら、春ちゃんの「悲鳴」がとどろくやないの？
ウチが、２階の自室のドアを開けて、ため息をつきながら椅子に腰掛けた…
まさにその時です！
ぎゃ～～～～～～～！
という春ちゃんの「悲鳴」が、家中にとどろきましてん。
へっつ、どないしたん？
ウチは、慌てて１階に降りて行き、「床の間」に入っていきました。
どだ、どだ、どだ！
春ちゃん、どないしてーん！
９．こんなことを言いましてん！
むちゃくちゃ「血相」を抱えて、飛んできたウチに、
春ちゃんが、これ見よがしに
エアコン指さして、言いました…
はな、だっ、暖房や！
暖房！
暖房や！
暖房なんや！
暖房つけて、どないするんよ。
もうちっーとで、
はなのせいで、
お母さん、熱中症になりよったわ…
ほんまにー、おそろしい…
怖いわー…
ほんまにー、怖かったわ・・・
お父さんに言いつけてやる！
やと
ちっつ・・・・！
１０．ぅううううううう…
でもです。
春ちゃんの言うことは、ホンマですねん。
「床の間」に戻ると、
がんがんの真夏やというのに、
エアコンから「これでもか」というくらい
ぐいぐいと「熱い風」と吹いとりました。
心臓が口から出そうになり、ぶっ飛びました。
１１．どうやら…
ウチがいきり立って、リモコンをポチったのは「冷房」ではなく、
「暖房」だったようです。
なんてこと！なんてことや！
ウチとしたことが・・・
１２．なんやけどなあ…
そうなんやけど…
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実はね、正直に言うと
こんとき、
めっちゃびっくりして
ぶっ飛んだ後
大笑いしてもうてん…
なんで暖房なん？
という「意外な展開」が、
「そうくるか？」って
ウチのツボを踏んでもて
ほんで
めっちゃ面白すぎて
ちっと、ふいてしまってん
春ちゃんには悪いなぁ
と思ってんけど
我慢できひんかった
ほんまに、ごめんなさい…
ほんまに、すごい不謹慎なんですけど、「笑ったらアカン状況」やと分かっているのに、
そう思えば思うほど、余計に我慢できなくて、笑ってしまったんです。はい。
１３．そやけど、大事にならなくて・・・
そやけど、大事にならなくてよかったです。
大事になっていたら、こうも「笑いごと」やなかったです。
まだ、春ちゃんがしっかりしてくれてたから…
このように笑えます。はい。
そやからね、ウチ、本当にすごく反省してます。
神さま！
ほんまに、ごめんなさい。
これからは、リモコンのボタンは
ものごっつい気をつけて
押します。
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以上が、ウチが、ここ最近
「心臓が口から出そうになり、ぶっ飛んだ」
というお話でした。（完）
【追伸】
そやけどなー、ちょっと言わしてもらうね。
「暖房や」と気づいた時点でな、
春ちゃんがエアコンのボタンをポチッてして、「冷房」に直したらええだけの話とちゃうん？
こんにちは。
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よろしかったら、また、遊びにいらしてください。
ウチは、ものごっつい元気が出ます。