PART2-3-3 理解力・判断力の障害について(中核症状)

 理解力・判断力の障害について





これは、物事を理解したり、適切な判断をすることができなくなる障害です。

脳の血管性認知症の場合、一定の能力が保てるそうです。

ですが、アルツハイマー型認知症の場合、全般的に能力がどんどん低下していくそうです。

  • 事故にあう危険
  • 他人に迷惑をかける可能性
も念頭に入れながら向き合うようにしなければならないそうです。

  • 考えるスピードが遅くなったら?
  • 2つ以上のことが重なると失敗するようになったら?
  • 些細な変化でも混乱してしまうようになったら?
  • 観念的なことと具体的・現実的なことがリンクしなくなったら?
  • (オレオレ詐欺に引っかかる)
  • (高血圧だから塩辛いものは食べたらダメ)
  • (銀行のATMにとまどう)
  • (スマホが触れない)
  • 簡単な計算ができなくなったら?
  • 100引く7ができなくなったら?
  • 周囲の会話速度についていけなくなったら?
  • 走れないのに、赤信号になりそうなときに渡りそうになったら?
  • 歩行者の青信号と車の赤信号の意味が分からなくなったら?
  • 通れないのに、無理して通ろうとしたら?
  • 後ろを確認せずに、道路を渡ろうとしたら?
  • 抽象的なことは理解できても、現実に判断できなくなったら?
  • 出来事の前後がわからなくなったら??
  • 内容が理解できなくなったら??